歯科トラブルに遭わないために自分ができること

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歯科についてその1私たちが日々食事を行う上で歯の存在は重要なもので、咀嚼することで身体に様々な恩恵があります。

まずよく噛んで食べることは唾液の分泌を増やし、虫歯や歯周病などの歯科トラブルの予防するとされます。



食べ物の消化を助ける働きを持つ唾液には、抗菌や殺菌作用、歯を強くする成分が含まれてます。これに虫歯を初めとした歯科トラブルになりにくくなります。

また唾液にはペルオキシダーゼと呼ばれる発がん性物質が作り出す活性酸素を消す作用のある成分も含まれてます。

よく噛んで唾液の量を増やすとガンの予防の他、動脈硬化や糖尿病といった生活習慣の予防にも良いです。


咀嚼には歯科トラブル以外にもアレルギーの予防にも良いとされます。
噛む回数が少なく食べ物が未消化のまま胃に届くとアレルギーを発症する可能性があると言われます。

しかし噛む回数を増やし唾液とよく混ぜて消化すると抗体反応を抑えられ、アトピー性皮膚炎や花粉症などの予防に良いとされます。


免疫力を上げる、太りにくい体作りのサポートになるのも咀嚼の作用とされますが、現代人は数十年前と比べて噛む量が少なくなってきてます。
1口あたり30回の咀嚼が必要目安であり、噛みごたえのある食べ物を食事に混ぜるといった工夫をして噛む力をつけることが大切です。

歯科についてその2虫歯や歯周病は口腔内で起こる歯科トラブルの代表的なものですが、人によって両者の違いをよく知らないかもしれません。


発生する部位から違いはあり、虫歯の場合原因菌であるミュータンス菌が歯の表面に張り付きそれを溶かすことで引き起こります。
進行すると歯の内側の神経まで溶かしていく恐れがあり、そこへ到達すると激痛が走ります。

一方で歯周病の場合、嫌気性菌と呼ばれる生育に酸素が不要な細菌が原因菌であり、プロフィロモナスジンジバリス菌などが挙げられます。

付着する場所は歯と歯茎の間であり、歯に直接の影響はありません。
その為虫歯のように痛みを感じにくく進行すると歯の周りの組織を破壊し、歯は支える土台を失い抜け落ちてしまいます。

重症化する前にも口腔内に違和感を感じたら歯科で治療してもらうことが大切です。


ちなみにこれらの歯科トラブルは治療内容も違いがあります。

歯に直接影響のある虫歯の場合、虫歯菌が進行する部位を除去した後補綴物を入れます。

この時虫歯菌が神経に達したとしても、土台がしっかりしていれば抜歯することは滅多にありません。

けれども歯周病の場合、支える土台に影響のある疾患なので歯がグラグラしてから治療を始めると抜歯することが多いです。

軽度の歯周病の場合、ブラッシングや歯石除去で原因菌を減らして対処をします。


実は細菌を除去できたとしても、重症化し一度失った周辺組織は復元できないので最悪抜歯に至ります。

歯科についてその3虫歯や歯周病にならないためにも毎日の歯磨きは大切であり、歯科医などがおすすめする歯ブラシの選び方があります。最初に毛先は均等に圧がかかりやすい真っ直ぐであるフラットカットがよく、この時ヘッドは小さいものにすると奥歯までブラシが届きやすいです。

ブラシの硬さは虫歯に悩む場合は普通がよく、柔らかめの場合毛先が寝やすく歯垢を綺麗に落としにくいです。

しかし歯周病が気になる人の場合、歯茎が弱ってるので柔らかめのブラシがおすすめです。歯と歯茎の間に細菌が貯まる歯周病は、その部位を重点的に掃除しやすいためブラシの細さは細めが良いです。

それでも極細のようなタイプは先端が細すぎで歯茎を傷つけやすいので、歯周病あるいはそうでない人も控えましょう。



ブラシによって素材が動物毛が使われることがありますが、それに含有するタンパク質によって雑菌が増えやすく不衛生です。

また交換タイミングが分かりづらいデメリットもあるので、ナイロン製のような化学繊維のものが適してますちなみに1日3回歯ブラシを使った場合、歯科医などが推奨する交換タイミングは約1ヶ月ほどと言われます。
意外に短いように思われますが、毛先が開いた時点でも交換する必要があります。

毛先が開いたブラシは、開いてないものと比較すると汚れの除去率が約4割も低下すると言われ歯科トラブルのリスクを上げやすいです。

歯科についてその4歯磨き粉は歯ブラシとともに、歯磨きに使用しますが歯科トラブルを予防するにはこちらも選び方があります。虫歯予防を目指したい人の場合フッ素は必要不可欠であり、この濃度の高いものがおすすめです。

日本で販売される歯磨きのフッ素濃度は1000ppmと言われ、950ppm以上を目安にすると良いでしょう。

逆に控えたほうが良い成分もあり、発泡剤や研磨剤が挙げられます。
発泡剤にはブラッシングすると泡立ちがよくなりますが、量が多いと口の中で溢れ歯磨きがしにくくなります。泡立ちが多いと人によって磨けたと錯覚しやすくなるので、磨き残しが出やすいので控えたほうが良いです。


特に発泡剤と知られるラウリル硫酸なトリムという成分は、歯科トラブルを持つ人でない人も避けたほうが良いです。

この成分は毒性が強く、味覚障害や若年性白内障の要因の疑いがあると考えられ安易に使うべきではないでしょう。


研磨剤は歯の表面についた着色を落とす働きがありますが、虫歯に悩む人にはおすすめできません。
研磨剤の量が多いと歯を傷つけやすく逆に着色しやすくなります。絶対に避ける必要はありませんが、量は少なめにしたほうが良いです。

では歯周病のような歯科トラブルはどんな歯磨き粉が合ってるのでしょう。

歯科についてその5歯石や歯垢により歯茎が炎症を起こす歯周病は、殺菌効果のある薬用成分を含んだ歯磨き粉がおすすめです。
CPCやIPMP、塩酸クロルヘキシジンのような成分が歯周病菌に効きパッケージの成分表示を確認するようにしましょう。
この時セージやカモミールのようなハーブは殺菌効果の他、抗炎症や抗菌作用があり既に歯科トラブルを持ってる人は試してみてはどうでしょう。

口腔内に歯磨き粉の有効成分を留めることも歯科トラブルの予防に繋がります。


ジェルや粘度の高い歯磨き粉も効果的で、磨き具合が確認できるよう低発泡なものを選ぶと良いです。前文でも記載したように歯周病の場合でも研磨剤の量は少ないもので、そもそもこの歯科トラブルの場合歯でなく歯茎が弱ってるのであまり必要のない成分です。リン酸水素カルシウムや炭酸カルシウムという成分名で表記されることが多く、これを目安に選ぶと良いでしょう。

歯周病で歯茎が下がると歯の根元にある象牙質が露出します。



そこに研磨剤を含んだ歯磨き粉が来ると傷つける恐れがあり、この理由からも含有量は少ないものが適してます。

虫歯と歯周病は違う疾患なので歯ブラシも歯磨き粉の選び方もそれぞれ異なることがよく分かります。

歯科についてその6歯磨きは歯科トラブルの予防に効果がありますが、治療効果はありません。虫歯や歯周病が重度になり歯を失った場合、治療のために多額な費用が必要になります。インプラントなどが代表的なもので1本あたり数十万円もかかると言われます。

デンタルローンと呼ばれる立て替え制度は高額な治療費を払いたくてもできない人のために作られたものと言えます。
歯科治療にのみ利用目的が特化してるので、金利が低く返済期間が長いメリットがあります。

デンタルローンは審査があるものの総量規制の対象外であり、医療費控除の対象にもなります。

高額な金銭を消費するだけでなく、確定申告で申請すれば完全に損をすることはありません。

ちなみに確定申告で申請する場合、会社員でも自ら報告しないと控除されることはないので注意しましょう。

またデンタルローン自体は未成年者は、親名義で組むか、親の承諾書が必要になり個人で契約するのは難しいです。


それでもこうした制度を利用することで、口腔内と金銭面のトラブルを最小限に抑えられます。
それでもまずは自分に合った歯磨きで未然に防ぐことが大切です。